更新が遅くなりましたが①の続きです。
2回目の施術は、前回から2週間後。
施術前に前回からの変化を伺うと、
「調子が良くなっています!」
「投げれないという感覚がなくなった!」
という感想をいただきました。
これには私もビックリ(^_-)
もの凄い変化だと思います。
また来院する前の状態が10だとすると、現在は2くらいと仰っていました。
(10が最も悪く、0は何にもない状態)
今気になる状態を伺うと、
1回暴投やミスをすると、それが少し続いてしまうこと。
ただ練習メニューが変わると、症状は回復すると仰っていました。
2回目の施術はそのような事も考慮に入れ行うことにしました。
施術前検査
前回に比べると右肩関節の可動域、軸のバランスもだいぶ回復していましたが、まだ完璧ではないところもありました。
(クライアントさんも自覚)
また今問題となっている、「1回ミスをすると症状が続く事」を頭でイメージすると、今まで機能していた筋肉がパワーダウンしました(神経筋肉反射が誤作動)。
施術ケア
肉体面のケアは、上半身を中心に筋肉のコリや体のバランスを筋肉操作にて調整。
ソフト面のケアは、1回ミスをするとぶり返すこと、その他自覚ストレスを記憶解放テクニックにて調整。
施術終了後・再検査
右肩関節の可動域の制限は問題なくなり、体のバランスも良くなりました。
ソフト面に関しては、施術前に「1回ミスをすると症状が続く事」を頭でイメージすると、異常反射を起こしていましたが、それも正常に回復。
またその事柄を思い出した時のSUD(主観的不快指数)は10→2まで減少。
今回は初めからクライアントさんの都合もあり、2回の施術となっていましたが、何とか変化が出るサポートが出来ました。
このような少ない回数で回復に近づけるのは、クライアントさんと術者の信頼関係がとても重要です。
本来であれば、あと1~3回を行った方が良いかとは思いますが、こちらから強制することはありません。
何はともあれ、クライアントさんが以前よりも楽しんで野球が出来ているのが一番だと思います。
私はあくまでもサポート役で、クライアントさんの治る力を引き出すだけです。
今後の更なる活躍を心より応援しています!
目指せ、甲子園出場!!
次回のブログは最近イップス・書痙で来院されたクライアントさんの施術回数の事を書く予定です。
コメント