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高校球児の送球イップス 外野手①

イップス 野球

 

送球イップスで来院された高校2年生の症例です。

症状が出始めたのは、高校へ入学してから。

中学が軟式野球で、軟式から硬式へ変わったことが原因だとずっと思っていたが、1年以上が経ち、慣れた今でも症状を感じるので、何か違うのではと思ったそうです。

そこから先輩の勧めもあり、当院にご来院頂きました。

数ある治療院の中からお選び頂きありがとうございます<(_ _)>


来院された時の症状は、

送球時に力が入り過ぎてコントロールが上手くいかなくなる

強い球が投げづらい

です。

また短い・長い距離は関係なく、練習・試合も関係ないという状態でした。

なお、指導者の方からフォームなどの指導を受けた直後はコントロール良く投げれるそうですが、暫くすると元の状態に戻ってしまうそうで、クライアント様自身も技術ではない他のものが関わっていると薄々感じていたようです。

技術の問題であるならば、おおよその技術が習得できれば解決するはずですが、症状がぶり返すということは原因にアプローチできていない現れではないでしょうか!?

ポイント


まずは施術前に問診を行いましたが、浮き彫りになったのは自覚的なストレス。

強豪校に所属していることもあり、レギュラー争いや内部・外部からのプレッシャーを感じていました。

次に肉体面の検査。

クライアント様自身の自覚的な症状はありませんでしたが、右肩関節の可動域が低下しており、背中や軸のバランスも崩れていました。

ストレスや潜在意識の関与だけでなく、体のぎこちなさや、コーディネーション低下が症状に繋がる場合もあります。

肩関節検査


これで当院の施術方針は決定。

まずは肉体面の調整。

右肩関節の可動域制限の改善と全身のバランスを整えること。

次にソフト面です。

症状に対する嫌な意識、自覚ストレスを解放すること。

※当院で行っている『記憶解放テクニック』は、大まかにストレスが特定できればそれでOKです。
その詳細も聞く必要もなく、クライアント様の負担もありません。

施術風景


初回施術終了後

右肩関節、軸のバランスなどの肉体面は全てクリア。

ソフト面に関しては、症状や自覚ストレスを頭の中でイメージした際のSUD(主観的不快指数)は10→2まで減少。

また施術前は、症状や自覚ストレスをイメージすると今まで機能していた筋肉がパワーダウンしていたのですが、施術後には回復(神経筋肉反射が正常)しました。

クライアント様からは、気持ちがとても楽になったという感想を頂きました。
それに伴い、施術前と後では顔つきにも変化があり、穏やかになっていました(#^.^#)

当たり前ですが、人間はストレスが減ると顔の表情が瞬時に変化します(顔も筋肉で構成されているから)。


その後の変化の様子は②に続く。

野球

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