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テニスイップスの原因①

こんばんは(^O^)

今日は「テニスのスポーツイップス」で来院されたクライアントさんの症例です。

テニスイップス ながはま治療院


その前に皆さんは『イップス』をご存知ですか??

◆スポーツイップス

・概説
イップスは、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害のことである。本来はパットなどへの悪影響を表すゴルフ用語であるが、現在では他のスポーツでも使われるようになっている。

イップスという用語は、1930年前後に活躍したプロゴルファーのトミー・アーマーが、この症状によってトーナメントからの引退を余儀なくされたことで知られるようになった。

・治療
最初は原因を発見して失敗した場面を直視することから始まる。無意識に身体が拒否反応しているので小さい部分から徐々に成功体験させて自信を体感させる。これには精神的に覚悟や開き直りを求めるもので、失うものがある人にはきついものになる。

Wikipediaより

分かりやすく説明すると

↓↓↓↓↓

イップスとは、今まで当たり前に出来ていたことが出来なくなる。

やろうとすると、カラダに緊張感が出て、動かなくなる。

イップスと聞くと、中には精神的に弱いと言われる指導者・コーチの方もお見えになりますが、当院では、症状として捉えています。

多くの場合は、過去の失敗や、失敗した時の感情を脳が学習し、そのことが脳・神経系に誤作動のスイッチになり、イップスの症状としてあらわれます。

このクライアントさんの症状は、

右側のサーブ・フォア・ボレーが上手く打てない。
(バックハンドは問題なし)

7年前より徐々に症状が出るようになり、試合・練習などは関係なく、出るそうです。


まずは、肉体面のケア・チェックをしましたが、本人も自覚されていない症状がありました。

右肩関節の可動域(動く範囲)が著しく低下していました。

これでは、身体のバランスが悪く、高いパフォーマンスを発揮できないです。

『筋肉除圧テクニック』を用いて、全身の筋肉のバランスを調整し、治療していきます。

テニスイップス ながはま治療院

ケアすると、全身のバランスが改善され、右肩関節の可動域(動く範囲)も広がりました。

次に、メンタル(ソフト面)のケアです。

ここからは通常の治療院ではできないケアです。

記憶解放テクニック

過去に失敗した記憶、感じているプレッシャー等を特殊な方法を用いて、その記憶を無害化・中和します。

ストレス・悩み・問題の具体的な内容をお話ししてもらう必要はなく、それらをクライアント様ご自身の頭の中に思い浮かべてもらい、数回深呼吸をしてリラックスしていただくだけです。
(カウンセリングのような心理療法とは異なります。)

施術直後に、施術前に思い浮かべた事柄を再度思い浮かべると、明らかに不快感が減ったり、なくなったりします。

記憶解放テクニック MFT


この方の場合、施術前に思い出した不快感が10→2まで減少。

1回目の施術は終了しました。

ながはま治療院では、神経の緊張感と脳の緊張感を解放し、改善へと導くお手伝いをさせていただきます!

②に続く。


★スポーツイップスでお悩みの方へ

私自身も幼少期からサッカーをしていたのでわかりますが、まだ世間でのイップスという症状への認知度はとても低いです。
「メンタルが弱い」
「練習が足りない」
などと簡単に片づけられてしまうことがあります。

しかし、イップスは脳の誤作動が原因で起こる症状です。
このような状態で練習を重ねると悪循環に陥り、スポーツが楽しめなくなり、負の連鎖に陥ります。

当院では、スポーツ障害・スポーツイップスに力を入れています。
症状でお困りの方が、楽しくスポーツができるよう全力でサポートします。

お気軽にご相談・お問合せ下さい(^O^)

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