今日のブログのテーマは、
イチロー選手もイップスだった!!
先月、ふとTV見ていたらイチロー選手が出演されていて、衝撃な事を言っていました!
あのイチロー選手も高校時代から「イップス」に苦しまれていたようです。
関係ないですが、イチロー選手は、母校愛工大名電の大先輩です!
◆スポーツイップス
・概説
イップスは、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害のことである。本来はパットなどへの悪影響を表すゴルフ用語であるが、現在では他のスポーツでも使われるようになっている。
イップスという用語は、1930年前後に活躍したプロゴルファーのトミー・アーマーが、この症状によってトーナメントからの引退を余儀なくされたことで知られるようになった。
・治療
最初は原因を発見して失敗した場面を直視することから始まる。無意識に身体が拒否反応しているので小さい部分から徐々に成功体験させて自信を体感させる。これには精神的に覚悟や開き直りを求めるもので、失うものがある人にはきついものになる。
Wikipediaより
分かりやすく説明すると
↓↓↓↓↓
イップスとは、今まで当たり前に出来ていたことが出来なくなる。
やろうとすると、カラダに緊張感が出て、動かなくなる。
どのような状況で症状が出るかまでは明かしていませんでしたが、
オリックス時代に優勝した時もイップスの症状があり、
克服するのに7年もかかったそうです。
そして、私が印象的に思ったのが、その改善方法!
なんと「センス」で治したと言われていました(+o+)
また努力ではどうにでもなるものではないとも言われていました!
(この考えには納得です!)
イップスと聞くと、中にはメンタル(精神)が弱いと言われる指導者・コーチの方もお見えになりますが、当院では、症状として捉えています。
多くの場合は、過去の失敗や、失敗した時の感情を脳が学習(記憶)し、そのことが脳・神経系に誤作動のスイッチになり、イップスの症状としてあらわれます。
私たちのカラダは脳神経系からの電気信号によってコントロールされ動いています。
思うようにカラダが動かないということは、脳神経系からの電気信号が誤作動を起こしているということです。
また潜在意識(記憶)からの情報(ネガティブな感情)はダイレクトに筋肉に伝わり、筋肉のコリとしてあらわれます。
(緊張や不安になると表情が緊張するのが良い例です。筋肉は全身で600もあり、顔面だけでなく、カラダ全身で緊張が起きています。)
つまり、メンタル(精神)・技術(テクニカル)のものだけでなく、
筋肉(肉体)・メンタル(精神)・潜在意識(記憶)などの関係性において発症する症状ですので、
様々な観点からのアプローチが必要になります。
今現在、当院には野球・ソフトボール・卓球・バレーボールもイップスでお悩みの方に御来院いただいています。
よく何回で良くなりますか?
とご質問いただきますが、施術をさせていただかないと分かりません。
症状の年数・発症の経緯もそうですが、
施術者(私)とクライアント様の信頼関係が重要になります。
傾向でいうと、5回~10回程度です。
もしあなたがイップスで悩んでいて、
自分ではどうにもならないと感じていらっしゃたらお気軽に相談して下さい。
★スポーツイップス・スポーツ障害でお悩みの方へ
ながはま治療院はお一人お一人のお時間を大切にしています
痛みをごまかすその場しのぎの施術ではなく、あなた様とじっくり向き合ってご一緒に解決を目指します。
あなた様の『健康』を全力でサポートします。
まずは、お問合せ下さい(^O^)
コメント