「スポーツは体で覚えろ」と言われる訳

スポーツ

昔から「スポーツは体で覚えろ!」と言われていますが、それは何故だかご存知ですか?

これにも訳があるのです...。

私も学生時代は、サッカー、水泳、剣道と熱中していたので、頻繁に指導者の方に言われたものです。


実は元々人間に備わっている「意識と脳と体の関係性」からによるもので、ベンジャミン・リベットというアメリカの生理学者が立証されています。

この学者さんの科学的な立証によると、

『人間はある出来事が起きた約0.5秒後にしか認識できない』

『人間は何かをしようと決断する約0.5秒前には既に無意識のうちに、神経は活動を始めている』

ということです。

ベンジャミンリベット
ベンジャミンリベット博士と代表作のマインドタイム


これ凄くないですか??

私はこの事実をサイト理論(上級理論の第5章)を学んだ時に知ったのですが、その時は目から鱗でした(*_*)

つまり、簡単に説明すると、

自分で体を動かそうとする意識よりも先に体が反応している

すなわち、無意識によって動いているという事です!

脳 無意識


よくよく考えると、私たちの日常でも当たり前となっています。

・歩く時にいちいち右足・左足と考えますか?

・心臓は勝手に動いていますよね?自分で止めれますか?

・悲しい映画を見て勝手に涙が流れていませんか?

・断崖絶壁に行った時に、勝手に身体がのけ反っていませんか?



私たちの体は無意識で動いているが故に、スポーツでは何度も何度も反復して練習することで、無意識化にインプットさせているのです。

バスケットボール

一流の選手は、もちろん膨大な練習をしているとは思いますが、無意識化に落とし込むのがとても優れています。

特にスポーツは0コンマ何秒で勝負することが殆んどで、無意識の勝負です。

スポーツをされる方、スポーツ競技者に携わる方は、このような事実を知っておくと役立つのではと思い書かせて頂きました。

当院では、イップスの症状もこの反応によって出てくる症状だと捉えています。

決して技術の問題ではないと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました<(_ _)>

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